インドのメディアであるThe Economic Timesが現地時間火曜日に報じたところによると、インドのミルナド州の州都チェンナイに位置する同国初のノートパソコン工場(MSI)が同日、正式に生産を開始しました。
MSIは声明で、インドは同社にとって最も急速に成長している市場の一つになったと述べています。インドにおける高性能ノートパソコンの需要が引き続き増加しているため、MSIは、グローバルスタンダードを満たす現地製造の機器を提供することで、インドの活気あるテクノロジーエコシステムに貢献できることを嬉しく思っています。
MSIは、チェンナイ工場で、"Make in India"の目標の下、Modern 14(中国市場の新型14向け)とThin 15(Star Shadow 15 Thin向け)の軽量ゲーミングノートを最初に製造します。
Modern 14
Thin 15
インド製のModern 14とThin 15は、それぞれ52,990ルピーと73,990ルピーから販売されます。
MSIは今後、インドのユーザーの多様なニーズに応えるため、より高性能なThinシリーズのノートパソコンも発売する予定です。
MSI Notebook IndiaのゼネラルマネージャーであるJohn Hung氏は次のように述べています。「インドは長年、MSIにとって重要な市場であり、国内における高性能ノートパソコンの需要の増加は、現地製造を開始するという我々の決定の重要な要因でした。これはMSIにとって新たな時代の幕開けとなると信じています。インドに工場を設立することで、MSIはインド市場への浸透をさらに深め、業務効率を向上させるとともに、インドがグローバルなテクノロジーリーダーになるための道のりに貢献することができます。」